こんにちは、森です。
先日、京都へ行ってきました。
目的は祖父母の墓参りで
東山・八坂神社のすぐ横にある
「大谷祖廟」を訪れました。
長女ソフィアがいたことと
外国人旅行客の影響で
京都は激混みのため
観光は全くしていません…
とはいえ、
運転手として若くない両親を連れて
お墓参りができてよかった。
それにしても本当、
ホテルもどこを見ても
大人3人+幼児1人だと
最低3万円…
でも、僕はラッキーなことに、
「チサンプレミアム京都九条」
っていうかなり新しいホテルが
金曜に1泊1.3万円で取れました。
しかも、ダブルベッド×4台。
バス・トイレ別、大浴場完備
すごく快適なホテルでした。
翌日みたら同じ条件で
3万円以上っていう。
奇跡でした。笑
ココイチに並ぶ外国人観光客
夜18時ころにホテルを出発し
夕食をとりました。
向かったのはイオンモール京都。
ここも激混み。
30分くらい待って
とんかつのお店へ。
日本のとんかつって本当美味しい。
ソフィアはエビフライを4本
ペロッと平らげました。笑
それにしても
キャベツ、ご飯、味噌汁
おかわり自由ってめちゃ最高!
その帰り道にたまたま
CoCo壱番屋の横を通ったのですが
まさかの行列…
しかも全員外国人っていう…
10年前では見られなかった光景
だと思います。
日本がどんどん、
「観光の国」
になっていっているんだなと
すごく複雑な気持ちになりました。
・円安の影響
・日本の最高のサービス
・デフレが続いた影響で物価が安い
ちなみに、
僕ら夫婦が普段つかう共通の通貨は
アメリカドル(USD)です。
米ドルに通貨が連動した
ドバイに会社を持っている
ってこともありますが、
僕自身普段から
ドル換算する癖がついています。
だから例えば、
100円ショップ=0.7ドル
ペットボトル150円=1ドル
牛丼500円=3.5ドル
カツ定食1500円=10ドル
など。
ドル換算すると
めちゃくちゃ安く感じます。
実際に、
特にアメリカ、ヨーロッパなどは
日本の2〜3倍の値段することも
ザラです。
僕がメインで住んでいる
ロシアですら日本よりも高いものが多い
そう感じます。
そもそも、
以前、別の記事に書きましたが。
✔ 世界の給与がどれだけUPしたか
(1991年 → 2022年)
・イギリス: 2.2倍
・ドイツ: 約2.5倍
・スイス: 約2.1倍
・韓国: 約3倍
・日本: 約1.02倍
こんな感じで
ここ30年で日本以外は
給与が2〜3倍になってるんですが…
他にも、
日本国内のデータ
1991年→2024年を比較
・出生数 118万人 → 約80万人 ・貯蓄ゼロ世帯 12% → 31% ・税金の負担率 36.3% → 46.8% ・平均年収 467万円 → 420万円 ・国会議員の報酬 1610万円 → 2530万円
唯一、良くなっているのは
国会議員の報酬だけっていう。
本当に闇が深いです。
でもこのデータを見れば、
給与が2〜3倍に上昇した外国の人達が
給与が上がらず、物価の上昇も
自国と比較して緩やかな
日本に旅行に来る。
割安に感じる上に
サービス、接客レベルは
世界最高クラスっていう。
そりゃ1回来た人は
間違いなくリピートするし、
家族、親戚を連れて再訪するのは
間違いないなと思いますね。。
もちろん日本人としては、
ホテルの値段が高くなる
マナーが悪い人もいるなど
すごく複雑ですが…
京都は観光せずにすぐに滋賀県(琵琶湖湖畔)へ抜ける
京都は流石に人が多すぎて
観光どころではありません。
祇園のあたりは本当に
すごい外国人観光客でした。
そのため、
祖父母が眠る大谷祖廟で
早々とお墓参りを済ませ
すぐに滋賀県方面へ。
イオンモール草津で遅い朝食
長命寺の808段もの長い階段を登り
夕方18時ころに家に帰宅しました。
正直、
「もう少し京都でゆっくりしたかったな〜」
と心残りがありつつも
今の日本の現状を感じた
京都へのショートトリップでした。