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📌 この記事はメンバーシップ「地下秘密基地」で 配信した過去記事のサンプルです。
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森翔吾です。
前回のメンバー用の記事で、
ドバイの会社の閉じ、
撤退を決めた翌月に
ミサイルが飛んできた話をしました。
あの記事を出してからも、
ずっと頭の中で
グルグル回っていたことがあります。
「次、どうする?」
今日はその話を書きます。
僕にとっては大きな方向転換に
なるかもしれません。
ドバイを手放した
以前書いたことですが
今年の1月に、
ドバイの法人を閉じました。
理由はシンプルです。
コンサルティングやYouTubeの更新を
自分の意思で止めたことで、
売り上げがなくなった。
会社を維持する必要性が、
そもそもなくなったんです。
持っていても意味がない。
だから閉じました。
「せっかく作ったのにもったいない」
と思う人もいるかもしれませんが、
僕の中では、会社なんて
そんなものです。
必要になったら
また作ればいい。
もちろん、
現地に行く必要があったり、
初期の手続きが面倒だったりはする。
でも、
「ものすごく難しいか」
と言われたら、そうでもない。
一度経験していますからね。
ただ、
今後のビジネス展開を考えると、
どこかの国に拠点は
絶対に必要でした。
僕が住んでいるロシアに
直で売上を立てるのは無理。
送金ができないから。
海外のどこかに
法人を持っていなきゃダメ。
でも、閉じた。
そして将来的には、
「いつかまたドバイに移住しよう」
という考えもありました。
その選択肢が
まだ残っていたんです。

実は、
ドバイを閉じるのと同時並行で、
ある国に問い合わせていました。
公式のSNSにメッセージを送った。
メールも送った。
1週間後、
返信がなかったので
2回目のメールも送りました。
合計3回のアプローチ。
ちなみに、
問い合わせを受け付けましたという
確認メールは毎回届いていました。
だから、こちらのメールが
届いていないわけじゃない。
届いた上で、返信がない。
2ヶ月間。
正直、
「もうダメかな」と思いました。
僕の判断基準はシンプルで、
メールとSNSで
連絡が取り合えないところは、
実態がしっかりしていない。
ドバイでも、
基本はメールとSNSだけで
会社を作りました。
それが国際ビジネスの標準です。
確認メールは届いている。
でも返信が来ない。
「これはもう、
返事が来ないパターンだな」
そう思っていました。
そして2月28日

ドバイにミサイルとドローンが
降ってきました。
空港は閉鎖。
ブルジュ・アル・アラブに被弾。
「いつかまたドバイに移住しよう」
その選択肢が、
完全に消えた日です。
法人を閉じただけなら、
また作り直せばよかった。
でも、
ミサイルが降ってきた以上、
もう「ドバイに住む」という
未来そのものがなくなりました。
その2日後の3月2日、
突然連絡が来ました。
「遅くなって申し訳ありません。
まだ興味はありますか?」
2ヶ月間、
確認メールだけ送ってきて
一切返信がなかったところからです。
自分から問い合わせたとはいえ、
不思議なタイミングだなと思いました。
自分の人生だけに
焦点を当ててみると、
手放した瞬間に次が来る。
不思議な流れです。
答え:ウズベキスタン
たぶん、
「え?」って思いましたよね。
僕も最初は半信半疑でした。
でも調べれば調べるほど、
「これ、めちゃくちゃ条件いいし、
自分にとって最高じゃないか」
と興奮しました。
知っている方は
知っていると思いますが、
僕はウズベキスタンという国が
すごく好きなんです。
実際に行ったことがありますが、
YouTubeでもブログでも
散々「ウズベキスタンが好きだ」と
発信してきました。
今でも毎朝のように
ウズベキスタン料理を食べていますし、
ロシア国内を旅行するときも現地の
ウズベキスタン料理店に行くのが
僕の定番です。笑
そんな大好きな国に、
信じられないくらい条件の良い
法人制度がある。
「このウズベキスタン法人が、
本当にまともで良いものだったら
最高だな」
そう思って、
ダメ元で問い合わせていたんです。


ウズベキスタンには
「IT Park」という
国営のITハブがあります。
ここのレジデント企業になると、
税制優遇を受けられます。
法人税:0%
VAT:0%
社会税:0%
払うのは、
売上の1%だけ。
現在、3,500社以上がレジデントとして
登録されていて、
日本企業も10社以上入っています。
ただし、
誰でも入れるわけじゃありません。
申請の約4分の1が却下されます。
(2023年のデータでは却下率26%)
入った後も甘くない。
2024年だけで100社以上が
資格を剥奪されています。
厳しいですよね。
お金さえ払えば誰でも会社を作れる
ドバイとは明らかに制度が違います。
でも逆に言うと、
審査があって、
運営状況によっては速攻で閉鎖される。
そういう意味では、
かなり「まとも」なんです。
国の運営方針がしっかりしていて、
ルールを守らない企業は排除される。
だからこそ、安心できると言えます。
日本企業も入っているなら、
ここはもう、いいんじゃないかなと。
ビジネスとお金の現実
ちなみに、
僕は日本で約6年間、
法人を持っていました。
経営をしていると、
売上を伸ばすことだけじゃなくて、
「どうやって利益を手元に残すか」
ということも考えなきゃいけない。
税金のことをちゃんと考えないと、
売上があっても手元にお金が残らず、
最悪の場合、会社を潰すことになる。
それじゃ元も子もないですよね。
ビジネスをやる以上、全員が
向き合わなきゃいけない現実です。
大手企業だって、
いかに効率よく利益を残すかを
必死に考えている。
実際、
そこをちゃんとやっている企業が
生き残っているのが現実です。
僕も日本で法人をやっていた頃は
税理士さんと相談しながら、
どうやって利益を残すかを
ずっと考えていました。
もちろん、
税務署から聞かれても
ちゃんと説明できる範囲で。
ただ、正直に言うと、
そういうことを考えれば考えるほど、
本来のビジネスに
集中しづらくなるんですよね。
目の前のお客さんに価値を届けて、
その対価をもらう。
ビジネスの本質はそれだけのはず。
なのに、
「これは経費にできるかな」
「ここをこうしたら利益が残るかな」
という方に意識が引っ張られる。
考えなさすぎて潰したら
元も子もないけど、
そっちばかりに気を取られるのも
本末転倒だなと。
6年間やって、
ずっとそう感じていました。
ですが、
ウズベキスタンIT Parkでは、
法人税が0%です。
払うのは売上の1%だけ。
売上に対して1%。
つまり、
利益がいくら出ても
法人税はかからない。
「経費を積み上げて税金を減らす」
というゲーム自体が存在しない。
ビジネスだけに集中できる。
日本で6年間法人をやった
僕からすると、
この解放感はちょっと
信じられないです。
税金のリアルシミュレーション
ちょっとここから
数字の話が出てきて
堅苦しくなるんですが、
知りたいって人も
いると思うので、
僕自身の未来の予想を
書いておきます。
ウズベキスタンの会社を
無事に設立できたとして、
仮に年間売上が
$50,000(約750万円)だとします。
会社から自分個人にお金を出す方法は
配当です。
配当にかかる税金は5%。
ただし、ここで終わりじゃない。
僕はロシアの税務居住者なので、
全世界の所得に対して
ロシア側にも申告義務があります。
ロシアの所得税率は13〜15%。
ただ、
ウズベキスタンとロシアの間には
二重課税防止条約があるので、
ウズベキスタンで払った5%は
ロシア側で控除できます。
つまり、
ロシアで13〜15%かかるけど、
ウズベキスタンの5%を引いて、
追加で払うのは約8〜10%。
全部まとめると、
売上:$50,000
IT Park 1%:▲$500
ビジネス運営にかかる
お金経費(20%程度):▲$10,000
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配当可能額:$39,500
ウズベキスタン配当税5%:▲$1,975
ロシア所得税の追加分:▲$3,400
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手取り:約$34,100

ちなみに、
僕が日本に住んでいた頃。
同じくらいの規模の
売上だった時期がありますが、
ドルに換算すると手取りは
約$27,000でした。
サラリーマンをしてると
気が付きにくいですが、
経営者目線で見ると
正直、
日本は、
「会社負担の社会保険」が
重すぎると感じますね。
年間の事務作業
ここも業務的なことを
書いていきますが、
ウズベキスタンの会社を
維持するためにやることを
全部書きます。
毎月やること:
・前月の売上をポータルで報告(7日まで)
・売上の1%を支払い(20日まで)
四半期ごと:
・活動報告書をポータルで提出
年に1回:
・監査報告書の提出(7月1日まで)
※日本でいう決算・確定申告のようなもの
・配当の決議と支払い
・ロシア側の確定申告(4月30日まで)
ただし、
月次報告も四半期報告も
監査報告書も、
全部外注できます。
ウズベキスタンの会計事務所に
月額パッケージで頼めます。
全部合わせて月間$150〜200。
ロシア語ベースでのやり取りだと
$150ですが、英語だとちょっと高い。
これを機にロシア語を改めて
勉強するのもアリかなとも
思っています。笑
フルで外注した場合、
自分がやるのは年に1〜2回、
書類にサインするだけ。
…と言いたいところですが、
正直、
初年度はかなり大変だと
思っています。
今までの経験上、
新しいことを始めると
絶対に何かトラブルが起きる。
ポータルにログインできないとか、
書類の形式が違うとか、
慣れない作業で想定外のことが
次から次へと出てくるはずです。
不安もあるし、
正直わからないことだらけです。
現状維持の方が
よっぽど楽なのはわかっている。
でも、
だからこそ挑戦する意味がある
と思っています。
3年ビザと日本への直行便
これが個人的に
一番驚きました。
IT Parkの企業を作ると、
創業者に最長
3年のビザが出ます。
何度でも出入国自由。
ワークパーミットも不要。
銀行口座も作れる。
電話番号も取れる。
妻と子供たちは
ロシアのパスポートを
持っているので、
ウズベキスタンには
ビザなし・無期限で滞在できます。
家族全員がカバーされる。
そしてドバイ経由が消えた今、
中国経由もちょっと怪しいですし
日本にどうやって帰るか。
タシケントから成田への
直行便があります。
モスクワから4時間、
タシケントから成田まで7時間半。
法人がある。
銀行口座がある。
ビザがある。
直行便がある。
中継地点として、
意外と最適解かもしれません。
ちなみに、
もう話は進んでいて
明日の朝10時(ロシア時間)、
IT Parkの担当者と音声通話での
打ち合わせがあります。
開設にいくらかかるのか。
審査はどうなるのか。
何が必要なのか。
日本語のリアルな情報は、
たぶんまだ誰も出していません。
だからこそ、
僕が自ら人柱となって、
この新しいエリアに
挑戦してみようと思います。
どうなるかは分かりませんが、
全部リアルタイムで
ここでレポートしていきます。
一番大事なこと
最後にひとつだけ。
ウズベキスタン法人を作ったとして、
じゃあそこでずっとやっていくのか。
答えはノーです。
世界情勢がこれだけ不安定な中、
一番大事なのは、
一つの国に依存しないこと。
もしウズベキスタンが
やばそうだなと感じたら、
すぐに引き上げる。
その都度、
すぐに動ける体制を
整えておくこと。
僕の場合で言うと、
ロシアには不動産などの資産がある。
でも、
それとは別に、
日本円やドルを稼ぐ手段を
持っておく。
ロシアがダメになっても、
外貨を稼ぐ力があれば
そっちで生活できる。
逆に、
外貨が稼げなくなっても、
ロシアで食っていける。
どっちに転んでも生きていける。
その体制を作ること。
僕は現状、
コンサルとYouTubeを止めているから
売り上げはほぼありません。
なのでまさに今、
その体制を構築している最中です。
ということで、
この件に関しては定期的に
情報をアップデートしていきますね。
お楽しみに!
それでは、また。
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